音楽家になるには?隙間を狙ってオンリーワンを目指せ

音楽系フリーランスの成功のコツ

ピアノ講師、リトミック講師、作曲家、演奏家などなど、音楽家と一口に言っても幅広いです。

今回ここで紹介する音楽家というのは、音楽に携わりながらお仕事をする人を音楽家としてお話をさせていただきますが、音楽をお仕事にしたいと思っていても、なかなか現実的に難しいと感じている方も多いでしょう。

ピアノ講師も以前のように生徒は簡単に集まらないですし、リトミック教室もあちこちに乱立しています。

作曲や演奏のお仕事はコネによるところが大きいですが、人と繋がりが少ない人にとっては、厳しいですよね。

実は私自身も、演奏家として音楽を志していた時期がありました。

最初は、音楽療法士を志して音楽大学に進学したのですが、とある先生との出会いで、演奏家を志すことになりました。

ですが、大学には自分より上手な人が山ほどいること。

そして、演奏家として食べていけるレベルまで、毎日練習する気力・体力がもたなかったこと。

どんなに練習しても、すごい上手な人には敵わないこと。

さらには「これは自分のやりたいことじゃない」と思ってしまったこと。

これらが重なって、私は演奏家を志すのをやめました。

が、それでもやっぱり音楽に携わる仕事をしたい。

その思いはいつまで経っても消えませんでした。

そんなある日、ひょんなご縁から音楽療法に関するお手伝いをさせていただく機会を得ました。

久々に音楽療法に触れたことで、私の思いに再び火がつきました。

「音楽療法で食べていきたい」

しかし、当時私が住んでいた地域には中途採用で音楽療法士を求人しているところはありませんでした。

ですが、当時の私はそんな状況にもめげず、最終的に求人0の状態から最高週7日間仕事依頼がくる音楽療法士になりました。

フリーランスで音楽の仕事を得た体験談〜フリーの音楽療法士になるまで〜

しかし、結婚を機に上京することが決まり、泣く泣く当時の現場を全て手放しすることになりました。

上京してからは、音楽療法に関してやり切った感がすごくあり、音楽療法以外の仕事をしようと思いました。

そこで、知人に勧められSNS集客などを学び、コンサルタントへ転身。

ありがたいことに、北は北海道、南は沖縄、そしてニューヨークやドイツ、スイスにお住まいの方からご相談をいただくコンサルタントになりました。

しかし、順風満帆だったコンサルタント業の中、大きな事件が起きます。

それは、コロナです。

コロナによってお客様が減少し、

「私、どうしたらいいんだろう…」

と毎日悩んでいました。

そこで、当時流行り始めたワードプレスを知人の助けを得ながら開設。

そこで、コツコツと音楽療法にまつわる情報を発信していました。

その結果、今では1ヶ月に5桁のアクセスを記録するサイトに成長しました。

音楽療法サイトはこちら

そんな私のサイトを見て、ありがたいことに執筆の仕事もぐんと増えました。

おそらく、コンサルタント業もしていて、ブログ広告収入を得て、執筆業もこなす音楽療法士は、日本でもあまり数を見ないと思います。

私より素晴らしい音楽療法士の方は、星の数ほどいます。

もちろん、私自身音楽療法士として成長できるよう、日々鍛錬を積んでいますが、それ以外にも実績を作っておくことで仕事の幅はものすごく広がります。

一見、ライターやったり、コンサルやったりしていると、音楽家なのか?と思われるかもしれません。

しかし、よくよく考えてみると、世の中でテレビなどのメディアに出ている音楽家というのは、演奏もして曲も書いて本も書いて…と、音楽という軸を元に、かなり幅広い仕事をしている方がほとんどでしょう。

そう、どんな形であれ音楽家として活動をしたいならば、自分だけのオリジナルブランドを作り、そして幅広い仕事をいつでも得られるよう準備をしておくことが大切なのです。

と偉そうに言いながら、あくまでも自分の経験談では、ということですが。

ということで、音楽に携わる仕事をしたい方は、参考にされてみてはいかがでしょうか?

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