フリーランスで音楽の仕事を得た体験談〜フリーの音楽療法士になるまで〜

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私は今から約5〜6年ほど前に、フリーランスの音楽療法士として活動を開始し始めました。

当時、私が住んでいた地域では音楽療法士の求人がほぼないに等しかったのですが、私は「なんとかなる‼︎」という根拠のない自信でフリーランスになることを決意しました。

最初はとある方の後任の音楽療法士の仕事と、別の音楽療法現場のアシスタントの二つしか仕事がなかったのですが、私はある行動をしたことでフリーランスに転向してから数ヶ月後に音楽療法士とリトミック講師のお仕事の契約を約20施設以上させていただくことができました。

フリーランスで音楽関係のお仕事を確立するのは、簡単ではないと思います。

なぜなら、フリーランスに限らず音楽関係の仕事というのは、求人が少ない傾向があるからです。

しかし、今音楽のフリーランスとして仕事が欲しいと思っている人の中で求人が少ない、どこにも自分が持っている資格の求人がないと思っても、諦める必要はありません。

今回は、当時私が住んでいた地域で求人0だった音楽療法士という資格を生かして、自らの力でフリーランスながら音楽の仕事を確立した体験談をしていきます。

今、フリーランスで音楽関係のお仕事をしたいという方は、ぜひ参考にしてください。

 

フリーランスの音楽の仕事を自ら開拓した方法とは??

まず最初に、当時私が住んでいた地域では求人0だった音楽療法士という仕事を自ら開拓し、フリーランスでありながらその仕事だけで20施設以上と契約をした、その方法の結論をお話しします。

私がどうやってフリーランスの音楽の仕事を自ら開拓したのかというと、シンプルに営業を行ったからです。

営業というと、営業未経験の方からすると「私には無理」と思われるかもしれませんが、営業というのは抑えるべきポイントを抑えれば未経験者でも契約率をアップさせる事ができるので、気にすることはありません。

これから、営業未経験の方でもフリーランスの音楽の仕事を獲得率を高める営業方法をお伝えします。

フリーランスの音楽の仕事を得た営業方法とは??

では、私は実際にどのような営業をして、フリーランスの音楽療法士として仕事を得る事ができたのか。

それは、私の場合音楽療法というものを紹介した時に、興味を持ってくれそうな場所などは一体どこかを徹底的にリサーチしたからです。

よく、営業初心者の方の中に闇雲に足を使って自らを売り込みに行くという方もいたりしますが、音楽療法に限らず営業の成功率を高めたいのであれば自分のサービスに興味関心を持ってくれそうなところに営業に行く事が大切です。

いくらどんなに自分のサービスや仕事について熱弁したとしても、元々があなたのサービスに興味を持ってくれそうにない場所や相手だとしたら、それは時間の無駄になる可能性が高いです。

ですから、音楽の仕事を自分で営業したいと思った時は、あなたができる音楽の仕事について説明した時に、興味関心を持ってくれる場所を徹底的にリサーチするといいでしょう。

 

私がフリーランスとして音楽の仕事を獲得した体験談

ここからは、私がフリーランスとして音楽の仕事を獲得した営業を具体的にどのように行ってきたのか、体験談をお話していきます。

先ほども書いたように、まず音楽療法に興味を持ってくれそうな場所や施設はいったいどこなのかを徹底リサーチしました。

私はフリーランスになる前に、放課後等デイサービスの支援員として働いていたので、まだ音楽療法を行っていない放課後等デイサービスや児童発達支援事業などに音楽療法について話をした場合に興味を持ってくれるのではないか??と思いました。

そこで私は、当時住んでいた地域の放課後等デイサービスや児童発達支援事業などのHPを片っ端から調べ尽くしました。

その施設ではいったいどのような活動を行っているのか、どのような経営方針なのか、企業理念はなんなのか、などなど。

また、調べていくうちに目立つ場所に書かれていなくても、小さくボランティアを募集していたり、外部講師を募集している施設や企業もいくつかあったので、そのような場合はすぐに電話をかけていました。

「ボランティア募集なら仕事にならないのでは??」と思われる方もいますが、ボランティア募集だとしても自分が持っている音楽技術やそれによって得られる効果などをお話しすることで、「では有償ボランティアとしてお願いしたい」と言われたことは何度もあります。

しかも、有償といっても数百円ではなく、数千円以上で依頼をいただいたことは何度もあります。

繰り返しになりますが、少しでも興味を持ってくれそうな相手との営業では、こちらの提案次第で仕事につながることはいくらでもあります。

私が20施設以上と契約できたのも、「ここはボランティア募集だから無理だな」「ここはボランティアも外部講師も募集していないからダメだな」という先入観を一切持たなかったからです。

あなたの音楽技術を用いてできること、そしてそれによりどんな効果があり、相手にどんな利益が得られるのかをしっかりと伝える事ができれば、どんな状況でも仕事は得られるということを私は体感しました。

フリーランスの営業でダメなのは突撃訪問営業

ここまでのお話を読んで「今からすぐに営業に行こう‼︎」と思い行動したくなった方もいるかもしれませんが、フリーランスの営業で一番やってはいけないのは突撃訪問の営業です。

まず、事前連絡もなしに突然営業するというのは、相手側に対してとても迷惑をかけてしまう場合が多いです。

ですから、必ず事前にメールを送る、電話をするなどをして事前アポイントをするようにしましょう。

あなたの仕事に興味がない企業や施設はメールや電話の段階で「うちは結構です」とお話をされますし、興味を持ってくれる企業や施設は「もっと詳しくお話をお伺いしたいのですが、ご都合はいつですか??」と相手側から営業日時を提案してくれます。

ですから、営業に行こうと思ったのであればまずは相手側に失礼がないように、事前にメールや電話で連絡をするようにしましょうね。

フリーランス営業の電話やメールの仕方

では、営業に行く前にどのようにメールや電話をすればいいのでしょうか。

私の場合ですが、ボランティアや外部講師募集をしているところに関しては「募集を見て電話をしたのですが…」とそのままストレートにお伝えしていました。

また、そのような募集などがない場合は

  • 自分が持っている資格や技術
  • それがどのようにその施設に有益をもたらすのか
  • 是非一度お話だけでも聞いて欲しい

というわりと熱い思いを書いたりしていました。

メールで送る場合は、まずは件名を工夫してメールを見てもらえるようにするといいでしょう。

あまりにもビジネスメールすぎると相手側に読まれないメールとなってしまいます。

相手に読んでもらいたいのであれば、一目置かれるようなインパクトのあるような件名でメールを打つように工夫しましょう。

 

フリーランスで音楽の仕事を獲得した営業の流れ

では、実際に施設に営業に行く日が決まった後、どのような流れで営業をしたのかについてお話をしましょう。

結論としては、営業というよりも自分が持っている音楽技術で何ができるのかということ、そしてそれで得られる効果についてを話し、その後数回無料でそれを行うということを順番にお伝えするという流れで淡々と話すということをしていました。

営業というと、何か特別な話術が必要なのかと思われる方もいるかもしれませんが、営業というのは基本的に

  • 相手が求めているものを
  • 自分はどのように補う事ができ
  • どのような効果を出す事ができ
  • そしてそれにはいくらかかるが
  • 数回は無料でやってみませんか??

ということを丁寧に伝えるだけで、立派な営業になります。

実は私、過去に約2年ほど営業職をやっていたのですが【営業=契約】と思っているときは全く売れなかったんです。

しかし、【営業=提案】という意識で接客をしていくと、次第に営業成績が上がるようになり、気がつけば入社2年目にして当時働いていた社内で一位の営業成績を約半年間獲得する事ができました。

私はこれまで「営業が苦手」という方にたくさんお会いしましたが、「営業が苦手」という人は、【営業=契約】だったり【営業=買ってもらわなければいけない】と思っている人が多い印象があります。

しかし、契約するかどうかはこの提案のあとに相手側が決める話なので、こちらがどうこうできる話ではないのです。

こちら側ができることといえば、相手が契約してくれるような提案を最大限にすること、それだけなんです。

ですから、営業未経験の人は「提案をするまでが営業なんだ」という意識になれば、かなり気楽に営業ができるようになりますよ。

フリーランスの人が実際にこの営業方法で得た実績

この営業に対する意識と営業の流れですが、この方法をこれまでフリーランスや個人事業主として活躍する女性起業家の方にこの営業方法をお伝えしてきました。

すると、営業未経験の方でも

  • 20万円の商品を1ヶ月に3件契約する事ができた
  • 3ヶ月間で150万円の見込み売り上げを作る事ができた
  • 毎月30万円安定した収入を得る事ができた

などなどの実績が出ており、「柳川さんのおかげで営業に自信が持てるようになった‼︎」「これからどんな相手でも営業できる‼︎」というお声もいただいた事があります。

どんなに素晴らしいサービスを提供していても、それが相手に伝わらなければ契約にはなりません。

そして、仕事にもなりません。

しかし、多くの人が「私は営業経験がないから、うまく営業できない」「人と話すのができないから、私には営業はできっこない」という思い込みで契約できそうな仕事も逃しています。

営業というのは、興味がありそうな人に対して提案をする。

そして相手側に考えてもらうという、とてもシンプルなものです。

買ってもらう、契約してもらうのが営業ではないです。

あなたができることは、あなたが持っている音楽技術で何ができるのか、それによりどんな効果が得られるのか、それにより相手先にどんな利益を与えるのか、それにはいくら必要なのかをゆっくり丁寧に伝えることだけです。

この営業方法を抑えるだけで、フリーランスの音楽家としてもかなり契約率を高める事ができるでしょう。

ぜひ、今営業力に自信がない音楽家やミュージシャンの方は参考にしてみてください。

 

フリーランスで仕事得たいなら営業力を高めよう

私がこんなにも数多くの施設と契約できたのは、営業力があったからです。

営業力があるのとないのとでは、フリーランスとして生きていく場合人生が180度変わると言っても過言ではありません。

もし今、フリーランスの音楽家として活躍しているけど、営業に自信がないという方は、この記事をきっかけに営業力を高めてみてください。

営業力があれば、仕事獲得に対しての不安が一気に減りますよ。

 

フリーランスとして音楽の仕事を増やす営業方法を学びたい方へ

もし、ここまで読んでもう少し未経験でも契約率アップにつながる営業方法を知りたいフリーランスの音楽家の方がいましたら、お気軽に音楽家専門のコンサルにお申し込みください。

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しかし、そうはいってもどうしても

「営業やりたくない」

という方はいると思います。

そんな方は、フリーランスとして音楽関係の仕事を得ることは難しいのか。

結論としては、NOです。

微々たる金額ではありますが、私は音楽療法という関する知識や経験を別のブログで発信をすることで、広告費やアフィリエイト費、はたまたそこから音楽療法の依頼を得ることもできています。

そう、発信によって営業せずとも今は仕事を得られている状態です。

音楽家の方で、発信を上手にこなしていると感じている人は、まだ少ない印象です。

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