フリーランスで作曲や演奏活動など音楽関連の仕事をしている人って、なんだかかっこよく見えますよね。
【フリーランス音楽家】という響きもかっこよく聞こえますし。
ブログタイトルを見てクリックしてくれた方の中には、今まさにフリーランスの音楽家を目指している方がいると思います。
私は音楽療法という音楽家関連の職種でも超特殊の仕事でフリーランスとして働いていましたが、その経験をもとに私が今、フリーランスの音楽家を目指すのであれば、これは知ってほしいと思うことがあります。
それは、音楽以外にあなたができることの才能を伸ばすことです。
例えば、あなたがフリーランスの音楽作曲家を目指しているとします。
そんなあなたは作曲に関してはある程度の知識と実力があると思いますが、それ以外の才能を伸ばすことも同時に意識すると、仕事の幅がぐんと広がります。
例えば、文を書くスキルを磨くと仕事の幅はぐんと広がります。
私も音楽療法に関する情報をブログで発信していましたが、文を書くスキルが磨かれたことで仕事の幅が広がりました。
具体的には執筆依頼が来ました。
音楽療法について理解してもらえるような記事をコツコツ積み上げることで、私の記事を見たとある企業様が「ぜひ、柳川さんに依頼したい」と直接連絡をしてくださったのです。
また、私の音楽療法ブログサイトは広告がついて広告収入を得ています。
それだけではありません。
アフィリエイトにより、毎月収入を得ています。
有名な音楽家を見ても、音楽のみで活動している人って意外にいないと思うんです。
例えば私が敬愛する坂本龍一さんも、作曲活動以外にテレビに出てタレント活動もしていましたし、本も執筆しています。
ピアニストの清塚さんも同様です。
今、音楽業界に限らず世の中が求めている人って「〇〇しかできない人」よりも「〇〇もできて〇〇にも詳しくて〇〇もできる人」みたいな、いろんなことができる人を求めている傾向があります。
例えば、「作曲もできて、文章も書けて、自分で法人化して、話も面白い」なんて人がいたら、どうでしょう。
もしかすると、すぐにではないかもしれませんが、メディアから声がかかる可能性も出てくるかもしれません。
もちろん、向き不向きもありますが、音楽以外に何か伸ばせる才能はないか?
文を書く以外にも、動画編集スキルも同時につける。
SNSでバズった経験があるなら、どうすればバズれるのかコンサルもできるかもしれない。
音楽家フリーランスを目指すとなると、「音楽だけの仕事で食っていけるようになりてぇえぇ‼︎」と思うかもしれませんが、私個人的な考えにはなりますが、自分で自分の可能性を狭めて食っていけるのであれば、現時点でこのブログを読んでないと思うのです。
おそらく、最初から音楽だけで食べていける人って物凄い才能があったり、ものすごく幸運な人(運も実力のうちだと考える派ですが)だと思うんです。
しかし、そんな人は世界中の本の数%です。
私は凡人です。
世界の本の数%くらいの才能あふれる人間ではありません。
じゃあ凡人が音楽で食っていくためにはどうすればいいのか。
単純にできることを増やして「私、音楽もできるけどほかにこんなこともできるんですよ」とアピールポイントを増やしていくこと。
これが私が思う、凡人フリーランス音楽家の目指し方です。
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