フリーランスになってから失敗しかしていない私の話

柳川とはどんな人間か

私は約4年間の会社員生活の後、フリーランスの音楽療法士になりました。

今年で37歳になりますが、私の人生はいわゆる世の中の

「アラフォーならば◯◯◯万円貯金をしましょう」

「積立NISAをしないと将来危ない」

「月に〇〇万円節約しないとアラフォーは厳しい」

みたいないかにも日◯ウーマンの記事になりそうなことは、何一つ成し遂げられていません。

側から見れば「大丈夫かこいつ?」と思われるかもしれませんが、それでもなんやかんや生きてこれています。

今の貯金は同年代の半分もありません。

私は貯金をする主義ではなく、元気で生きているうちにお金を使っちゃわないと、と思うタイプです。

子供のお金は別にちゃんと貯めてますが、自分に関するお金はとにかく使っちゃうタイプ。

だって、手元に1億円とか貯まっても、そのとき病気でやりたいことができない体になっていたらそれってすごくもったいないことだと思うんです。

また、若さだけはお金では買えません。

生きていて一番若いのは、今日この日なのです。

そんな日のために、私はやりたいことにはお金を惜しみなく使います。

ぶっちゃけフリーランスでこんな生き方をしていると、破滅しかけたことは何度もあります。

何ヶ月もお仕事が入ってこなくて、貯金が底をついたこと。

カード明細を見て「こんなにいつ私金使ったんじゃ‼︎」と驚愕し、親にお金を泣きながら借りたこと。

「これは売れるだろう」と思って一生懸命何ヶ月もかけて作った通信講座が、ほんの3件くらいしか売れなくて大赤字を作ったこと。

毎日のように頑張ってブログ更新して集客を呼びかけるも、閑古鳥な結果に終わったこと。

預金口座に千円も入っていなくて、引き落としができないと何度も電話が来たこと。

フリーランスで10年もやっていたら、このようなことは何回も起きました。

というか、いまだにこういうことはたまにあったりします。

その度に「生きているのが辛い」と思ったりもしましたが、なんとかここまでフリーランスとしてお金をいただきながら活躍することができています。

それは、そのような状況になっても

  • しっかり休んで
  • 初心に戻って見直して
  • 再出発する

この3つの流れを繰り返しているからだと思います。

昔はこんな自分の話をすること自体、とても恥ずかしいことと思って言えませんでしたが、そんな恥はもうすっかりなくなりました。

おかげでこのような実体験を講座やコンサルなどでお話をすることで

「柳川さんって成功しかしてないと思ったけどそうじゃないところもあるんですね」

と親近感を感じてくださるお客様が増えました。

フリーランスなんて失敗をしない限り、成功はありません。

というか、フリーランスに限らず、なにごとにおいても失敗をしなければ成功はないのです。

大切なのは、そこから何を学び、何を活かして次の行動を取るか。

休んでもいい。

けど休みながら学びを一つ一つ吸収し、次の行動に移せるかがフリーランスにおいては大切なことだと私は考えています。

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